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電子納品とは、工事書類や図面、写真などの成果物を様々な規則 に従い、電子化して納品することであり、国土交通省「工事完成図 書の電子納品等要領」に基づいて成果品を作成いたします。 |
道路工事完成図は、工事施工後における舗装管理などの維持管理 や次工事以降における再利用、将来的には、舗装管理や道路パトロ ール、カーナビなどの安全運転支援などへの利活用も期待されてい ます。現在は、国土交通省発注の舗装工事などを対象に、完成平面 図と完成縦断図の作成が必須となっております。 |
道路施設基本データは、工事に関連する道路施設の諸元や構造物 の補修歴等を取りまとめたものであり、道路工事完成図と同様に、 工事施工後の維持管理などへの利活用が期待されています。国土交 通省発注の道路に関わるほぼすべての工事で、道路施設基本データ の作成が必須となっております。 |
CAD製図基準は、業務・工事におけるCAD図面を作成する際の線 の色や種類、文字、レイヤ等について図面作成上の表記ルールなど を定めたものです。基準に準拠したCADデータを作成することで、 次回工事への再利用やデータ検索等の利活用が可能となります。 現在、国土交通省発注の工事において、完成図面をCAD製図基準 に従って作成することが義務付けられております。 |
道路橋関連資料とは、「 橋梁の設計思想や施工品質、現在までの 維持管理状態等を確実に保管して参照することにより、橋梁の供用 期間全体にわたって合理的かつ効率的な維持管理を行う」 (「道路 橋関連資料の保存要領(案)平成24年6月 国土交通省 道路局 国道 ・防災課」)ための資料であり、同資料の作成対象工事は、国土交 通省が発注するすべての道路橋工事(補強補修工事も含む)となり ます。 |